A. sp. D24
導入から一ヶ月が経ち、今がフルメイク状態かなぁ~
スタイルこそD25より劣りますが、体色に関してはヴィエジタ系の種が持っているであろう全ての色を持っている感があります。
以前からヴィエジタ系の生息地について様々な情報がありましたが、昨年からのDシリーズの入荷によりその大凡の範囲が特定出来つつあります。
↑ これはコロンビアのグアビアレ川より北側部分を切り取った図。
コロンビアの北側に位置する各河川は、西側のアンデス山脈方面を源流として各河川を通りやがてオリノコ川に合流してベネズエラへと抜けていきます。
VIII(sp.シュワルツケール)とマックは広範囲に生息していますが、VI(ヴィエジタ)はプエルトガイタンからプエルトロペスの間のメタ川が生息域と考えられます。
そしてVII(sp.ロートフレッケン)はメタ川水系ではなく、ビチャダ川水系となります。
その部分を拡大しました。
プエルトガイタンの南側にはマナカシアス川に沿って小高い土地がありそこが分水嶺にようになっています。
その東側からビチャダ川に向かって支流であるグアロホ川とムコ川が流れています。
グアロホと言えば、以前プエルトガイタン産に似たヴィエジタがここからやって来ましたが、それが本当だったとすればグアロホ川はメタ川やマナカシアス川と繋がっているのか、または分水嶺辺りでヴィエジタが派生した可能性もあります。
グアロホ川の東側を流れるムコ川が以前よりVII(sp.ロートフレッケン)の生息地と言われていた川です。
そのムコ川から到来したのがこのsp.D24。
sp.D28と同じ場所に生息しているとの情報があり、確かに似てはいますが・・・
sp.D24は、ヴィエジタ(V1)とは違う透明感のあるボディ色、黄色いお腹、腹びれの赤色等分かり易い特徴がいくつかあります。
チビだった♀も少し成長して♂に対して抵抗出来るまでになりました。
この種は仔取りを狙います!(^O^)
♂がノーメイクにならないように注意しながら・・・(笑)
ここまで読んでくれた方はポチッとしてください。
アドケプターに変身します!↓
アドケプターに変身します!↓