A. sp. D3 / cf. パヤミノニス (コロンビア)
9月のコロンビア便の中に、奇跡的に1ペアだけ入荷してきた個体です。
パヤミノニスと言えば、2013年調布のペスカさんに衝撃の入荷を果たし、まだアピスト初心者の頃の私が思い切って2ペア購入した思入れ深い種です。
その時の興奮を今でもしっかり憶えています。
そして偶然にも同じタイミングでペルーのナポ川から cf. パヤミノニスが入荷しパヤミノニスパニックが起きた事もよく憶えています(笑)
後に、このペルーの cf. パヤミノニスにはA. wolli(ウォーリー)という学名が付きました。
そして今回はコロンビアからの入荷です。
ノルウェーのTomCのサイトでは2015年に紹介されていますが、恐らく日本への入荷は初めてだと思います。
採集場所は明らかにされていませんが、コロンビアのカクエタ県で採集されたか、或いは一時的にそこに収集したものと思われます。
地域的に同じとはいえ、パヤミノ川とカクエタは直線距離にして100km以上離れているし、河川の流域も異なっています。
太古の昔、この辺りの地域一帯が大きな湖だったと言われていますが、これらパヤミノニスの姿形がその証拠になるかもしれません。
そのことからアピスト研究者によっては、コロンビアのカクエタ周辺に生息しているアラクリナがアピストグラマの元祖と考えている人も多いようです。
さて実際にこのコロンビアのパヤミノニスとエクアドルのパヤミノニスは同じなのか?
いや、雰囲気が全く違うんですけど・・・(^-^;
確かに顔はよく似ているし、ボディの紫がかったブルーラメもよく似ている。
♀のラテラルスポットもしっかり2つあるのでパヤミノニスに非常に似ていますが、エクアドルのパヤミノニスは各ヒレがこんなに伸びないし、見た目がこんなに派手じゃない。
しっかり仔取りしてFで検証したいと思っている種なのです。
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7 件のコメント:
パヤミノニスって、「淡い」雰囲気のアピストっていうイメージが強いんですが
これは、色もド派手でヒレもビンビンで、めちゃくちゃカッコいいですね!
しかも奇跡的に1ペアとは、さすが、もってらっしゃるw
混じりとのことなので、次は是非ともコイツを狙って輸入していただきたいものです(^^)
コロンビア便はホント、次から次へと目を見張るようなアピストがやって来て、見てるだけでも楽しいですw
これは とんでもなく凄いアピストを
隠してましたね〜(笑)
すでに 全てにおいて 魅力満載のアピストでは!
奇跡のワンペア〜だけ
1番 良い方の 元に!
僕の購入したいアピスト リストに、、、
購入出来ませんが(笑)
こんな凄いアピストを 魅せられた後に
僕のブログ更新は しばらく出来ません?!
興奮し過ぎて 名前を入れるのを 忘れました(笑)
ナルナルです!
オレンジ!(◎_◎;)
アピストの事を語れるほど知りませんが、赤とか青とか緑っぽいとか黄色っぽいとかは・・・みたことありますが、オレンジってあまり見かけたことない種類のアピストなんですねぇ(*゚∀゚)=3ハフンハフン
> ミヨさん
そうなんです!おっしゃる通りパヤミノって「淡い」色合いが特徴のアピストだと思っていたので、このアピストを見た時はホントにパヤミノ!?って衝撃を受けました。
体長は5cmくらいでまだ若い個体なんですが、ヒレが伸びている分実物よりも大きく見えます。
きっとまだまだコロンビアには未知のアピストが潜んでいるはずなので今後も楽しみですね♪
> ナルさん
隠してた訳ではなくブログに公開するタイミングを逸していました(^-^;
性格は顔に似合わず臆病で土管の中に隠れてる事が多いですが、何故かミラーには反応しないのにカメラのレンズには反応する変なアピストです(笑)
行動もオドオドしていてちょっと変だし・・・(^-^;
背鰭の伸びはビンビンではなくビンッくらいですが、ビッグマウス系なのでナルさんの好きな部類に入るのでは?(笑)
> moominさん
そうそう、オレンジのアピストってあまり居ないですよね。
sp.D39がcf.ペルソナータのオレンジ版って感じですが、これはパヤミノニスのオレンジ版という位置付けになるのかな?(笑)
コロンビアにはまだ発見されていないアピストが沢山居そうです!
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