A. sp. アルトヴァウペスⅠ / sp. D39
まだチビながらも少しずつ本来の姿が見られるようになってきました!
基本的には cf. ペルソナータと極めて近縁種だと思いますが、細かく見ていくとやはり少しずつ違いがあるように思います。
- ラテラルスポットが cf.ペルソナータに比べて大きい。
- コーダルスポットが cf.ペルソナータに比べて角ばってない。
- ギビバンドが cf.ペルソナータに比べて顕著に出現しない。
- 眉毛が cf.ペルソナータに比べて直線的で、正面からの顔がブサイクではない(笑)
種の判別において体色の違いはあまり重要視されていませんが、cf.ペルソナータと比べると明らかに体色にメリハリがあります。
cf.ペルソナータと比べて、全体の体色は白っぽく、黄色は鮮やかなオレンジ色に、水色は濃い青色に、そして赤色はより鮮やかになっている。
cf. ペルソナータの生息地はヴァウペス川下流域のミツ近郊、それに対してD39はヴァウペス川上流域とされているので、この違いを地域変種と見るのか、それともやはり別種として扱うべきなのか・・・。
今後の動向が気になるところです。
さて、変〇度が増してくると・・・
仔取りを目的とはせずに、♂だけを飼育したいという衝動に駆られるようになるみたいです(^_^;)
沢山の種類を飼育したいけど、全ての種を産ませていたら水槽が何本あっても足りなくなってしまうのでこの考え方はとてもよく理解出来ます(笑)
でも・・・、♀が同じ水槽内に居ると♂の体色は更にグレードアップするんだよなぁ~
今年のコロンビア便の勢いだったら、きっとその内♀がやってくるに違いない!
しかし♂だけを飼育していても、適正な環境を用意してあげる事でその種が持っている本来の姿を思う存分に味わう事が可能です。
すみません、何かまた偉そうな事を書いちゃうかも(^_^;)
(しかもこの種の本来の姿は、この写真とは全く比べようも無いほど違うのかも知れない)
『適正な環境』とは・・・、それを詳しく書いていくとまた途方も無い事になってしまうので割愛します(^_^;)
要するに魚にとって一番重要なその種に合った飼育水を用意してあげる事です。
これはpHメーターやTDSなどの数値では決して表せないものです。
適正な環境で無いとアピストは本来の姿を見せてくれないし、何処か伏し目がちで寂しげな顔をしています。
そうならない為には日々の『観察』が重要になります。
でも『観察』と一言で言っても実はとても難しく奥が深い事なのです。
毎日、「産卵していないか」、「♂と♀のどちらかがDVされていないか」、「しっかり餌を食べているか」等、アピストの行動を見るのが『観察』だと思っていませんか?
実はそれは『観察』ではありません。
アピスト変〇度が増した人からすれば、それは『観賞』になります。
魚を見る事自体は『観察』には間違い無いですが、変〇度が増してくると魚を通してその先を見るようになります。
その先というのは、適正な飼育水を提供してくれる濾過バクテリアの事です(^_^;)
要するに、魚の状態や水槽全体の状態をよく見て比較し、濾過バクテリアの状態を『観察』するのです。
バクテリアは数値に表せないし、目に見えませんから(笑)
産卵等良い方の発見ならば良いですが、逆にアピストの体表に白い点がプツッと出ていたり、隅の方でじっとして動かなくなっていたり等、アピスト自体に致命的な事が起きてしまっている場合は既に遅いです。
そうならないように、日々の『観察』をして、それを記録(記憶)して、そのような事態にならないように先手先手を打つのが重要であり、『観察』の目的です。
『観察』と『観賞』、同じ意味合いのようで実際はかなり違うものなのです。
観察方法をまだ確立していない方は早めに自分なりの観察方法を見つけましょう!(^O^)
・・・・・・。
と、やっぱり偉そうな事をまた書いちゃいましたぁ~~~(^_^;)
が、コイツらが住む環境は毎日観察していても未だによく理解出来ません(>_<)
先日、ちょっと調子を崩した植物の中央から鮮やかな黄色い物体が生長していたので、花芽が上がったんだと思っていました。
その植物の大きさに対して『随分と大きいなぁ』とは思いましたが、きっとスゴく綺麗な花を咲かすに違いないと確信していました。
しかし翌日ケージを覗くと・・・、地面は真っ白な粉に覆われ・・・、その黄色い物体の先端は大きな傘を広げていたのでした・・・。
とっても見事な黄色いキノコでしたよ(笑)
おいおい、ソッポを向くなよぉぉぉ~~~(笑)
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