アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2017年5月9日火曜日

【注】サングラスをご着用下さい!

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
うぅぅっっ!ま、眩しい!

我が家に居てはいけないアピスト、A. オルテガイ(ペバス)のF1

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
これはデスモっち仕様の範疇を遥かに超えている!

普段は地味~なアピストばかり見ているので、とても裸眼では見られない(>_<)

『同感だ!』って思う方は遠慮なさらず速やかににサングラスをご着用、もしくはここから直ちに退出してください!

えっ!?そんな奴はボキだけ~?(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
いや~、先日まではポッチャン水槽という名のブラックウォーターの水槽に入っていたのでそれほど分からなかったんですが、あまりにも体色が分かり辛いのでペアをクリアウォーターの別水槽に移動したんですよ~

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
まさかこんな感じになっていたとは・・・(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
頬とボディにはしっかり赤色も入ってますよ!ペバスなのに(^_^;)

いやいや、パパゲイの血は入っていませんよ(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
移動して2日目なので体色はこれからもっと上がっていくはずです(๑•̀ㅂ•́)و✧

APAP台の一番下に設置した水槽なので覗き込まないとコイツらを確認出来ませんが、水槽の前にサングラスを常備しておくようにします!(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
♀も良い感じですぐにも産みそう(^_^;)





Apistogramma sp. unibrow
A. sp. ユニブラウ / アルト・リオヴァウペス

次の便が来ちゃいましたねぇ~

現地採集時の背びれビンビン画像を見て実物が見れるのでは?と期待しましたが、実際に来た個体たちは・・・(T_T)

Apistogramma sp. unibrow
ただ、背びれ前方部分の伸び方を見ると、これから伸長してくるように思えますのでそれまでしっかり維持していきたいと思います!

あと情報によると・・・、

このアピストはバルロウィと同じマウスブリーダーらしいですよ!

是非その光景を自分の目で見てみたい!!!

この種の特徴の一つである口の脇にある黒いヒゲ模様( ↑ 写真では赤くなってる)は、実はA. sp. リオヴァウペスにもあります。

Apistogramma sp. rio vaupes
↑ これはF1の♀ですが、口の脇に黒いヒゲがあります。

全ての個体では無いですが、このような模様が出てきたF1が数匹確認出来ました。

体形は全く異なりますが、ラテラルバンドの形状が似ている点からもこのA. sp. ミツに深く関連しているのではないでしょうか・・・。

さて、このsp. ユニブラウ。

販売名がsp. D50となってましたね(^_^;)

知らない人が見たら、ニコン一眼のモデル名か?とか、インカ50の親戚か?とか思った人もいたのでは?(笑)

実はDナンバーはノルウェーのアピストマニアがウェブ上で使用している番号です。

Dナンバーが付与されるのは、ほぼ全てがコロンビアで採集されたアピストなんですが、新種の場合や一般的に知られているアピストと少し違う場合に取りあえず仮の番号としてこのDナンバーを付与します。

"D"はある人の頭文字。デスモの"D"じゃないですよ!(滝汗)

そして数字は採集場所とリンクしています。

その後学名登録されたり、既存のアピストに含まれる事が分かるとDナンバーは消去されていきます。

アピストと言えば、"A"ナンバーが有名なので本来ならばAナンバーが付与されるべきですが、それを管理していたDATZが今は全く機能していないようでDナンバーが生まれました。

それで輸入時のインボイスが『sp. D50』になっていたので販売名もsp. D50になったのですが、これってどうなの?

だったらD1~D49はどんなアピストなの?って気になっちゃいますよね?

一例をあげると、

  • D12 ・・・ sp. パックマン(sp. グアビアーレ)
  • D37 ・・・ sp. サンノゼ
 
販売名にDナンバーを使用してしまうと個人的には色々とややこしくなってしまうと思うのですが・・・。

D50の後にあった『sp. アルトヴァウペスⅡ』だけで良いのでは?(笑)

そうなると『sp. アルトヴァウペスⅠ』はどれだ!っていう新たな疑問も出てきますが・・・(^_^;)

最近ヴァウペスから入荷している尾びれが赤くなる派手なcf. ペルソナータが恐らく『アルトヴァウペスⅠ』 = sp. D39 なのでは?と思います。

ここ最近はコロンビアからの輸入が増え新種等が多く出回るようになったからだと思いますが、種名や採集場所に関してかなり煩雑になってますよね?

sp. サンノゼなんて、川も場所も全く関係無し・・・。

当初はオリノコ川から来たなんて情報もありましたね(^_^;)

実際にはイニリダ川源流域でした。これも実は少し違うんですけど・・・。

ひと昔前までは一般ユーザの手に渡るまでに大凡の種や産地が判明していたと思います。

ある場所でチェック機能が働いていた為だと思いますが・・・。

今は・・・。

・・・・・・・・・。

新種が沢山来て、以前には無い興奮がありますのでこれはこれで楽しいんですけど(笑)

もうしばらくはこんな状況が続くんですかね(^_^;)


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6 件のコメント:

abot さんのコメント...

マジですか⁉︎
まさか、わが家にいるのがアルトウアウペス= so. D39???
夢が膨らみますね!
とにかく新種は海外の学者の論文も探りながら冷静に判断せよ、と忙しいことですね。
日本には未着というだけで魚に勝手な名前を付けて、情報すらタイムリーに入手できないアピストファンを惑わせたりしたらいけませんよね。海外のアピストマニアが日本語堪能ならきっとそういうの笑ってますよね。
これからも100%でなくても信憑性ね高いデスモ推理を楽しみにしています!

梨乃のパパ さんのコメント...

どうもです~
眩し過ぎる~ので娘にグラサン持って来て!!て
言ったら~3Dメガネでして?ペバスが飛び出て
見えて鬼門のパパゲイ?に見えた~(爆)...うそ~(笑)
sp.ユニブラウと思われるD50も我が家に来たが?
未だに雄?....状態~(滝汗)あの写真の様に成る?か
の心配の前に自分で選んだ魚は雄か?の心配の方が...(爆)
我が家にもD39?の変りだねペルソナータが居ますが
尾鰭も背鰭の先端も綺麗に赤い魚です~♂しか居ないが...(滝泪)
次回からボキはP1から番号付けちゃおうかな?(笑)

Woodlabel さんのコメント...

> abotさん

と、〇〇さんが言ってましたよ(笑)
写真ではペルソナータ特有のお腹に斜めのラインが見えないので『どうなのかな~?』と思いましたが、形や体色を見るとsp.D39だと思います!
近い将来cf.ペルソナータの別バージョンに分類されていくとは思いますが、まだまだこんなアピストがわんさかと居そうでコロンビア恐るべしですね(笑)
ただsp.アルトヴァウペス1や2の命名よりもsp.ユニブラウの命名の方が先だったんですがね・・・(^_^;)

海外にはかなりマニアな人たちが居ますが実物はあまり見ていないと思います。
逆に日本のマニアたちの方が色んなタイプのアピストを実際に見ていると思います。
だからAナンバーやDナンバーに代わる番号を日本で体系化して付与していった方が信頼性はあると思うんですが・・・。
そんな時代が来ると良いですね~(笑)

Woodlabel さんのコメント...

> 梨乃のパパさん

ま、まさかホントにグラサン掛けようとした!?(爆)
我が家のカメラではなかなかブルーが上手く表現出来ないのでグラサンは必要無いですが、実物はスゴイんですよ~。
ホントにグラサンしないと直視出来ません!(嘘)

パパさん家には、sp.アルトヴァウペスの1と2が居るんですね!
♂の尾びれにもう模様が出ていないとマズイですよぉ~~~(笑)

是非是非P1から番号付けしていってください。
もし『"P"って何だ?』と聞かれたら"PPAP"のPだと答えれば海外のマニアも納得するはずです!(笑)

ナル さんのコメント...

お久しぶりです!
デスモさんの注意事項を読まずに
拝見したので 少し目をやられてしまいました(笑)
今 眼科の待合室からコメントをしています(嘘)

ユニブラウは Dの一族だったんですね!
僕も 前回背ビレ ギザリそうと言われていたので
思わず 反応してしまいましたが(笑)
Fの育成も考え 泣く泣く諦めました
デスモさん並びに他の方も 飼育されるアピストなので
遠くから 背ビレがギザル様子を 拝見させてもらいます!

Woodlabel さんのコメント...

> ナルさん

目をやられちゃいましたか~(笑)すみません(^_^;)

今回はまだ若魚ばかりなのでホントにギザるのか分かりませんが楽しみに飼育してみます♪
でもきっとギザりますよぉ~♪♪マウスブリーダーですよぉ~♪♪♪