アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2017年5月21日日曜日

心のリセット

京都
もしくは『心の洗濯』

趣味の範疇のアクアリウムとは、普段の仕事や生活の重圧から解放され、癒しや安らぎを求めて行うもの。

そんな癒しに対して敢えて自分のペースを乱し、更に自ら重圧を加えて、趣味を辛いものにしていませんか?

そんな時は心のリセットが必要です。

・間近に迫るレイコンの締め切りの重圧・・・。←今年は半分諦め(>_<)

・『まゆ毛くん』の名付け親みたいになってる・・・。←一言も言ってないゾ(>_<)

こんな時にも心のリセットが必要です(^_^;)

私の場合は旅に出ます!

まぁ大体は我が家の大統領命令なんですけど・・・(^_^;)

伊勢神宮
と言うわけで・・・、やって参りました30年ぶりの伊勢神宮。

日頃の感謝や旅の安全を祈願し、前回は内宮のみの片まいりだったので今回は外宮と内宮を参拝しました。

志摩~賢島
もちろんその後は賢島に移動して『D2サミット』(笑)

と言っても大統領と翌日のスケジュールを決めただけなんですけど・・・(^_^;)

アワビ最高に美味かった!

京都~渡月橋
翌日は京都に移動して、ここ嵐山から京散策のスタートです!

と、いきなりトラブル発生!

苔寺として有名な「西芳寺」に参拝したかったけど、何とこのお寺、参拝には事前予約が必要とのこと。

敢え無く撃沈・・・。

しっかり事前調査しておくべきだった(>_<)

桂離宮は予約が必要だって事は知っていたけど、まさかここが・・・。

前日にスケジュールを立てている時点でもう失敗なんですが(^_^;)

私のアクアの入口は陸生苔だったんです。

観葉植物→エアプランツ→陸生苔→アクアテラリウム→水草→コリドラス→アピスト

こんな流れだったので是非とも苔寺に行きたかったんです。

次回は必ず行きます!

京都~竹林の小径
前途多難な雰囲気になりましたが、気を取り直して近くの鈴虫寺(華厳寺)に移動し、住職の有り難~いお話と鈴虫の鳴き声を聞いて元気付けられました。

京都~金閣寺
前日にGoogleMAPを広げて決めたスケジュールは・・・、

嵐山→渡月橋→西芳寺→華厳寺→大覚寺→祇王寺→天龍寺

仁和寺→龍安寺→金閣寺→銀閣寺→下鴨神社→建仁寺→祇園

まさに王道のコース(^_^;)

何処に行っても修学旅行生がいました(笑)

京都は10年ぶりだったけど、その時は (親戚の) 結婚式のついでだったのでほとんど観光は出来ず。

なので、中学の修学旅行以来〇十年ぶりの京都観光でした。

京都~下鴨神社
残念だったのが二つ・・・。

青々とした綺麗な苔庭が見たかったけど今の時期は旬では無かった。

梅雨を迎えた後の方が苔が綺麗だと思う。

それと、カメラのレンズを間違えてしまった。

ホントはズームレンズを持っていったはずなのに、バックを開けてみたら50mmの単焦点レンズしか持っていなくて、画角がかなり辛くなってしまった。

京都~祇園
他にも写真を撮りましたので、興味があれば ↓ こちらを見てください!

アルバム 2017年5月(伊勢~京都)


Apistogramma sp. miua
旅行前日に♀が頻りに♂を誘っていたので、旅行中にマズイ展開になってしまうのでは?と心配していたミウア。

Apistogramma sp. miua
どうやらまだ産んでいなかった様子(^_^;)

あっ!産卵管が出てる!?と思いましたがウ〇チでしたぁ~(笑)


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2017年5月11日木曜日

サングラスを外して下さい。

Apistogramma sp. pacman
A. sp. パックマン

Apistogramma sp. pacman
導入してから早1年が経過しました。

とは言っても、チビチビの状態での導入だったのでまだまだ若い個体です(^_^;)

Apistogramma sp. pacman
一仕事終わった後は♂単独VIP飼育していましたが、どうも♀が居ないと体色やヒレのブルーが飛んでしまうんですよねぇ~(>_<)

Apistogramma sp. pacman
だから・・・、止めとけばいいのに・・・、稚魚たちを別水槽に移動して・・・、♂を♀水槽にポッチャンしちゃいました(^_^;)

これからブルーがまた復活してくるでしょう!

Apistogramma sp. pacman
導入当初は♀の方が若干大きく、性格も♀の方が荒かったのですが、今ではすっかり逆転しました。

♂の尻びれの向こう側に♀が隠れてしまってます(^_^;)

Apistogramma sp. pacman
♀も♂との再会を喜んでいるのかどうか分かりませんが(笑)、体色と顎ヒゲを見る限りまんざらでも無さそう(笑)





F1, Apistogramma sp. pacman
そしてこちらは、一腹目のジュニアです。

F1, Apistogramma sp. pacman
1年前に導入した時の親たちと同じくらいの大きさにまで成長しました!

F1, Apistogramma sp. pacman
やっぱり似るもんなんですねぇ~~

まぁ当然と言えば当然なのですが・・・(笑)

F1, Apistogramma sp. pacman
体色はF1の方がメリハリがあって1年後には親を凌ぐ姿になるような気がします!

もしホントにそうなった時は、もちろんサングラス着用します!(笑)

F1, Apistogramma sp. pacman
親たちが産卵するまでに約4ヶ月くらい掛かってしまいましたが、子供達はまだ小さいのに何故かもう産んでます。

↑ この♀は既に3回産卵しました(^_^;)

孵化する事まで確認しましたが、我が家の水槽事情もあるのでF2はご遠慮いただいております(笑)


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2017年5月9日火曜日

【注】サングラスをご着用下さい!

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
うぅぅっっ!ま、眩しい!

我が家に居てはいけないアピスト、A. オルテガイ(ペバス)のF1

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
これはデスモっち仕様の範疇を遥かに超えている!

普段は地味~なアピストばかり見ているので、とても裸眼では見られない(>_<)

『同感だ!』って思う方は遠慮なさらず速やかににサングラスをご着用、もしくはここから直ちに退出してください!

えっ!?そんな奴はボキだけ~?(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
いや~、先日まではポッチャン水槽という名のブラックウォーターの水槽に入っていたのでそれほど分からなかったんですが、あまりにも体色が分かり辛いのでペアをクリアウォーターの別水槽に移動したんですよ~

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
まさかこんな感じになっていたとは・・・(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
頬とボディにはしっかり赤色も入ってますよ!ペバスなのに(^_^;)

いやいや、パパゲイの血は入っていませんよ(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
移動して2日目なので体色はこれからもっと上がっていくはずです(๑•̀ㅂ•́)و✧

APAP台の一番下に設置した水槽なので覗き込まないとコイツらを確認出来ませんが、水槽の前にサングラスを常備しておくようにします!(笑)

F1 Apistogramma ortegai (pebas)
♀も良い感じですぐにも産みそう(^_^;)





Apistogramma sp. unibrow
A. sp. ユニブラウ / アルト・リオヴァウペス

次の便が来ちゃいましたねぇ~

現地採集時の背びれビンビン画像を見て実物が見れるのでは?と期待しましたが、実際に来た個体たちは・・・(T_T)

Apistogramma sp. unibrow
ただ、背びれ前方部分の伸び方を見ると、これから伸長してくるように思えますのでそれまでしっかり維持していきたいと思います!

あと情報によると・・・、

このアピストはバルロウィと同じマウスブリーダーらしいですよ!

是非その光景を自分の目で見てみたい!!!

この種の特徴の一つである口の脇にある黒いヒゲ模様( ↑ 写真では赤くなってる)は、実はA. sp. リオヴァウペスにもあります。

Apistogramma sp. rio vaupes
↑ これはF1の♀ですが、口の脇に黒いヒゲがあります。

全ての個体では無いですが、このような模様が出てきたF1が数匹確認出来ました。

体形は全く異なりますが、ラテラルバンドの形状が似ている点からもこのA. sp. ミツに深く関連しているのではないでしょうか・・・。

さて、このsp. ユニブラウ。

販売名がsp. D50となってましたね(^_^;)

知らない人が見たら、ニコン一眼のモデル名か?とか、インカ50の親戚か?とか思った人もいたのでは?(笑)

実はDナンバーはノルウェーのアピストマニアがウェブ上で使用している番号です。

Dナンバーが付与されるのは、ほぼ全てがコロンビアで採集されたアピストなんですが、新種の場合や一般的に知られているアピストと少し違う場合に取りあえず仮の番号としてこのDナンバーを付与します。

"D"はある人の頭文字。デスモの"D"じゃないですよ!(滝汗)

そして数字は採集場所とリンクしています。

その後学名登録されたり、既存のアピストに含まれる事が分かるとDナンバーは消去されていきます。

アピストと言えば、"A"ナンバーが有名なので本来ならばAナンバーが付与されるべきですが、それを管理していたDATZが今は全く機能していないようでDナンバーが生まれました。

それで輸入時のインボイスが『sp. D50』になっていたので販売名もsp. D50になったのですが、これってどうなの?

だったらD1~D49はどんなアピストなの?って気になっちゃいますよね?

一例をあげると、

  • D12 ・・・ sp. パックマン(sp. グアビアーレ)
  • D37 ・・・ sp. サンノゼ
 
販売名にDナンバーを使用してしまうと個人的には色々とややこしくなってしまうと思うのですが・・・。

D50の後にあった『sp. アルトヴァウペスⅡ』だけで良いのでは?(笑)

そうなると『sp. アルトヴァウペスⅠ』はどれだ!っていう新たな疑問も出てきますが・・・(^_^;)

最近ヴァウペスから入荷している尾びれが赤くなる派手なcf. ペルソナータが恐らく『アルトヴァウペスⅠ』 = sp. D39 なのでは?と思います。

ここ最近はコロンビアからの輸入が増え新種等が多く出回るようになったからだと思いますが、種名や採集場所に関してかなり煩雑になってますよね?

sp. サンノゼなんて、川も場所も全く関係無し・・・。

当初はオリノコ川から来たなんて情報もありましたね(^_^;)

実際にはイニリダ川源流域でした。これも実は少し違うんですけど・・・。

ひと昔前までは一般ユーザの手に渡るまでに大凡の種や産地が判明していたと思います。

ある場所でチェック機能が働いていた為だと思いますが・・・。

今は・・・。

・・・・・・・・・。

新種が沢山来て、以前には無い興奮がありますのでこれはこれで楽しいんですけど(笑)

もうしばらくはこんな状況が続くんですかね(^_^;)


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