A. cf. マクマステリ / リオ・マナカシアス
前々回のペルテンシスの記事で、採集場所のマナカシアスとはイニリダ川周辺の地名の事では?と書きましたが、地名ではなくマナカシアス川との事でしたm(__)m
さてこのアピスト・・・。
未だに何者なのか分かりません(>_<)
二便目も来たので入手された方も多いと思いますが、ブログやSNSに公開されている姿をあまり見かけないですね(-"-)
皆さんのところではどうでしょうか?
一見するとマックに見えるけど、よ~く見るとヴィエジタの特徴が見えたり、ホイグネイの特徴が見えたりします。
とりあえず自分の知識の範囲内でこのアピストを検証してみることにしました(^O^)
A~Fの部分について、マクマステリとヴィエジタとホイグネイとの比較をしていこうと思います!
(参考) マクマステリ ウィルヘルムブリード |
- ラテラルバンド
この部分の印象が強いため、マックに見えてしまう大きな要因の一つだと思います。
全体的にラテラルバンドが太く、モヤっとしていて、バーチカルバーに合わせてバンドが途切れている部分がある。
これはマクマス系では、マクマステリやホイグネイによく見られる。
鱗の形状はヴィエジタによく似ている。
(参考) ヴィエジタ |
- 背びれの先端
個人的な考えでは、マックの背びれは伸長すると細く真上に伸び、ヴィエジタの背びれは斜め後方に流線形に伸びる印象があります。
この観点から比較すると、ヴィエジタの背びれによく似ている。
- ラテラルバンドの斑点
前方のラテラルバンドの上に赤い斑点が数か所あります。
これはマックによく見られますが、ヴィエジタにはこの斑点や色素はありません。
(参考) ホイグネイ |
- スープラオービタルストライプ
写真の赤丸で囲んだ部分は薄くなって見辛いですが、目の上から斜め後方に伸びるスープラオービタルストライプが見える。
それと平行してすぐ後ろにも黒くて短いストライプが見える。
マクマス系でこのスープラオービタルストライプがしっかり表現されるのは、ホイグネイやsp.タメ等です。
- コーダルスポット
マクマス系アピストのコーダルスポットは四角形が多い(と思う)。
写真では薄くなって見辛いが、縦に細長い卵型をしている。
今回入荷したこのアピストを見ると、全体的にこのようなコーダルスポットを持った個体が多く見られた。
しかしコーダルスポットの大きさや形に関しては個体差があるし、たまたま今回の採集地ではこのようなコーダルスポットの個体が多かったのかも知れない。
- 尾びれの外側が黒い
興奮してくると尾びれ外側の縁が薄っすらと黒くなる。
ただしホイグネイのようなツインバーではなく、今のところ尾びれ全体の外側が黒くなる印象。
このような表現はヴィエジタにも時々見る事が出来るので珍しい事では無いと思いますが、この種の一つの大きな特徴と言えると思います。
これらの特徴を纏めると・・・、
頭部はホイグネイ、ボディはマクマステリ、背びれはヴィエジタ、となる(^-^;
はぁ!?何だそれ!!
(参考) sp. タメ |
マックとホイグネイの特徴を併せ持ったアピストとして知られてるsp. タメと似ている部分があるけど、ん~やっぱり違う。
少し前に来たタメマックと言われるアピストとは頬辺りが似ているけど、全体的な雰囲気は全く違う。
だったら・・・、どちら様?
むむむむむむむむむむむむっ(-"-)
分からん・・・(-"-)
となると、やっぱりsp. 扱い!?
だとしたら、名前はどうしましょ・・・。
マグネイジタ、ヴィグネステリ、ホイクマジタ・・・・・・。
取りあえず正体が判明するまで、本ブログでは『sp. マナカシアス』と呼ぶ事にします(๑•̀ㅂ•́)و✧
まだ体が小さい事もあり、その後大きな動きは無いです。
最近になって♀がヤンチャな♂の扱い方を会得したみたいなので、あと少しの辛抱か?(笑)
是非仔取りをして、同じアピストが産まれてくるのか確認してみたい!(๑•̀ㅂ•́)و✧
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