アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2014年9月27日土曜日

アガブリコン 2014

アガシジィ ブリーディングコンテスト 2014 in 我が家

今年から始まったアガシジィ ブリーディングコンテスト(in 我が家)、略してアガブリコン。


先週よりアナウンスしたところ、飼育者の都合で各水槽に散り散りになっていたテフェ産のアガシジィF1たちが今回のコンテスト会場である30cmキューブ水槽に続々と集結しています!

今回のコンテストには最終的に5匹の勇気あるアガシジィ♂がエントリーされました!

今回が初開催となる当コンテスト。どんな白熱した戦いが繰り広げられるのか大変興味があるところです!

そして初の栄冠に輝くのはどのアガシジィでしょうか。


それでは早速エントリーされたアガシジィを順番に紹介していきましょう!

アガシジィ/テフェ エントリーNo.1
エントリーNo.1

迫力満点のボディに頬が眩しいほどにギラギラと輝いています。
先ほどからエントリー魚、観客魚に関係なく攻撃を繰り返しており当コンテストへの意気込みがひしひしと伝わってきます(汗)


アガシジィ/テフェ エントリーNo.2
エントリーNO.2

こちらも迫力がありますね~
エントリーNO.1と同様に頬が青く輝いていますが、その色に何処となく品を感じます。
背びれが欠けていますが、先日まで同居していたアピストとの壮絶な戦いの凄まじさを物語っているようです。


アガシジィ/テフェ エントリーNo.3
エントリーNo.3

こちらも体格が良いですね!
少し気が小さいのでしょうか。他のエントリー魚に遠慮して水槽奥の方で何やらゴソゴソしております。
しかしその落ち着いた目の奥に静かな闘志を感じさせてくれます。


アガシジィ/テフェ エントリーNo.4
エントリーNo.4

先ほどエントリーNo.1に激しくド突かれていた魚ですね。少し色飛びしているようです。
少し小ぶりな体格ですが、頬のギラギラ感は将来性を十二分に感じさせる良個体です!
尾びれの模様が鋭角ではなく丸っぽい形で可愛らしいですね♪


アガシジィ/テフェ エントリーNo.5
エントリーNo.5

こちらも少し小ぶりですが、丸々と太っていて将来性がありそうな良個体です。
白い地肌とラテラルバンドのコントラストが見事です。
丸い模様の尾びれもこれから色が出て綺麗になってくれることでしょう!



以上が今回のコンテストにエントリーされた5匹の勇者たちです。

しかし残念ながらここで2匹が敗退することになります。


審査委員長より決勝に残った3匹の発表があるようです。

決勝に進むのは・・・

エントリーNo.1 エントリーNo.2 エントリーNo.3 の3匹に決まりました!


エントリーNo.4の敗因は小さいというのと、頭の形が悪い、口の位置が上過ぎるとのことです。

エントリーNo.5の敗因はやはり小さい、絶壁頭、胴が詰まってるとのことです。


さてそれでは決勝に残った3匹をもう一度見てみましょう!

アガシジィ/テフェ エントリーNo.1
エントリーNo.1

アガシジィ/テフェ エントリーNo.2
エントリーNo.2

アガシジィ/テフェ エントリーNo.3
エントリーNo.3

どれも甲乙付け難い良個体です。

さてそろそろ優勝者の発表です!初の栄冠は誰の手に!!

・・・・・・。

あっ!審査委員長がコールしたのは、エントリーNo.3です。

おめでとうございます!!!!

アガシジィ/テフェ
水槽の奥でなかなか前面に出てきてくれなかった個体でしたが、最後の最後で綺麗にヒレを広げていましたねぇ~

審査委員長の寸評が発表されていますが、それによると優勝者は尾びれに色が出ていなかったり、頬にブルギラがなく地味な印象を受け、ラテラルバンドにも多少の滲みが見られたものの体形や大きさは問題なく、ブリード感をあまり感じさせなかった点が高評価を得たようです。

それから肩越しのエンジ色も評価を上げたポイントかもしれませんね。

それに対してエントリーNo.1の個体は、頭の形が少し変で口周りの形も違和感があり、ブリード感が満載のようです。

エントリーNo.2の個体はラテラルバンドが曲がっていて寸詰まりというのが評価を下げてしまった要因のようです。


アガシジィ/テフェ
優勝したエントリーNo.3君には、賞品として↑ の♀たちと同居出来る特典が与えられるようです。

来年の第2回アガブリコンには優勝者のF2個体が沢山エントリーしてくれるといいですね♪


アガシジィ/テフェ
おっと!エントリーNo.1の個体がスゴイ形相で暴れております!

そ、それでは皆さん来年のアガブリコンまでごきげんようさよ~なら(^O^)/


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2014年9月25日木曜日

オーバーフロー水槽で早速産卵!

今日もアピネタ無しですよ~(^-^;

先日ディスカスのために設置した90cmオーバーフロー水槽。

早速動きがありました!

ジャーマン・ラミレジィ
産んでますよね!

しかし、産卵した場所は土管の中。

ということは・・・。

ジャーマン・ラミレジィ
ラミレジィが産んでしまいました~(^-^;

ジャーマン・ラミレジィ
前面からライトで照らしてみると・・・、派手な魚だぁ~

ジャーマン・ラミレジィ
そして戦闘モードに突入!

何の罪も無いコリドラスに容赦のない攻撃を繰り返し・・・

ジャーマン・ラミレジィ
自分よりも大きなフェスティバムに対しても果敢にアタックを仕掛ける♀。

ちょっとヒビってる(笑)

ジャーマン・ラミレジィ
しかし♂が参戦すると、フェスティバムもタジタジ(汗)

頻繁に行う換水によってそのうち卵は自然消滅していくと思いますが、度々このような事が起こると厄介だなぁ~

そうだ!

卵が消えたら、これから立ち上げ予定の妻水槽にコッソリと移動してしまおう!!





ここからはディスカス。
ワイルドディスカス

ワイルドディスカス

ワイルドディスカス
ここでも大きな変化が!

2枚増えちゃいました。。。

ワイルドディスカス
手前のまだ色が出ていない2枚が新たに導入したディスカスです。

マデイラ水系のマリアクルピーラというラーゴで採集されたディスカスです。

マリアクルピーラ
ウラリア水道沿いにある湖で、緑の枠部分を拡大したのが下の画像です。

マリアクルピーラ
GoogleMAPにも載っていました。

何故このマリアクルピーラに拘ったかというと・・・。

http://kyotaro33.exblog.jp/i10/

↑こちらのブログで紹介されているようにブリード!?と思えるようなディスカスに変身するというのです。

当時、一部のディスカスマニアたちを震撼させたというディスカスです。

ここしばらく来ていなかったのですが、先月数年ぶりに来日したとのことで導入を決めました。

実はオーバーフロー水槽を導入するにあたり、以前から居た2枚が怯えないようにと購入したわけなのですが、このマリアクルピーラが来る前に何と最初の2枚が仲良くなってしまったのです。

今さら断れないし、他に新たな2枚を収容する水槽が無かったので同じOF水槽に導入しました。

し、しかし、アピストと同じように上手くいかないものですネ。

以前から居た♂とマリアクルピーラの♀が仲良くなり、そして残りの2枚がそれぞれ仲良くなってしまうという始末。。。

でもまぁ、今仲良くなり過ぎて産卵してもらっても困るし、それよりも今回のマリアクルピーラを真っ赤になるようにまずは育てなければなりません!

ペアリングはそれからです!

自信無いけど。。。


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2014年9月22日月曜日

ブライン焼け?

現在音羽のお店では待ちに待ったアピブリコンが開催されており、エントリーしたアピストが一堂に会しているようです。

私も先週2ペアを預けてきたわけですが、既に数ペアの力作が水槽で堂々と優雅に泳いでいました。

どのアピストを見ても『すげぇー』と思わず声を出してしまう程のド迫力!

明日は早くも審査日で結果が出るようですが、自分のエントリーしたアピスト以外だったらどの作品が第一席を取っても納得してしまいます。

レイコンのセッションと同様にエントリーした作品に関しては順位に関係なく評価され、しっかりとダメ出しをしてくれるというのでこれだけでもエントリーした甲斐があるっていうものです。

そして一通り皆さんの力作を見た後自分のエントリー魚を改めて見ると、大きさや体型は問題無いものの何故か迫力が無いなぁ~と感じていました。

全体的に体が黄色いんですよねぇ~(>_<)

そんな事を考えながら閉店後ブロ友さんたちとジョナっていると聞き慣れない言葉が。

『ブライン焼け』

へ?そんな言葉初めて聞いたよ。

アクアゼミでもそんな言葉出て来なかったゾ!

なるほど自分のエントリー魚が黄色く感じたのはブライン焼けだったのか・・・。

この辺の改善方法も明日聞いてみよう!


そんなわけで、来年もアピブリコンが開催される事を信じて早速次回のエントリー魚の選定に入ります!

Ap.ユルエンシス リオジュルア

Ap.ユルエンシス リオジュルア

Ap.ユルエンシス リオジュルア

Ap.ユルエンシス リオジュルア
ユルエンシス リオジュルア F1。

来年のアピブリコンはこのアピストで参加します( `ー´)!

まだ一つの水槽に数十匹詰め込んでいる状態なのであまり成長が見られませんが、体型には問題無いと思いますし特徴的なブルーリップになってきました。

しかし来年もアピブリコンを目指すのなら、心を鬼にして厳しい目で選別作業する必要があります。

近々決行します!


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2014年9月19日金曜日

オーバーフロー水槽設置

先日記事にしたマチュピチュ水槽が好評を得ています!

誰にかって?

はい、妻です。

今まで作ってきたレイアウト水槽の中で一番の出来なのだそうです(汗)

水中感全く無し。その上人工物をふんだんに取り入れているレイアウトなのに・・・。

し、しかし・・・。

昨日耳を疑うような一言が妻の口から発せられました!

『私も水草水槽やろうかな~♪』

えぇぇぇ~\(◎o◎)/!

今までアクアに全く興味を示さなかった妻からの意外な一言。

アクアを始めて4年が過ぎましたが、こんな日が来るなんて思ってもみなかったYO!

幸いにも小型水槽を整理している最中だし、CO2機器はかなり余っているし小型外部フィルターもあるのですぐにでも1本新設できる状況でしたが、こちらが慌てて色々と用意してあげると下心があるかのように推察されそうだったので、グッと堪えて『チャームのHPを見て育ててみたい水草や魚を選んでおきなよ』と冷静に伝えました。

気が変わらなければ良いけど・・・。


さて本題です。

オーバーフロー水槽を新設することにしました。

オーバーフロー水槽
30High水槽3本を移動して水槽台を空けました。

オーバーフロー水槽
そして自在錐という工具を使用して天板に丸穴を開けます。

オーバーフロー水槽
そこに90x30x45cmの水槽を設置。

水槽台内部から排水部のエルボをシリコンで固定して待つこと2日間。

オーバーフロー水槽
そして本日注水!

オーバーフロー水槽
数日前から水を回していた濾過槽も水槽台にセットして設置完了です。

水槽台のスペースの関係から幅40cmほどの小さな濾過槽になってしまいましたが何とか頑張ってもらいましょう(笑)

水の流れは矢印のように循環します。

水槽から排水された飼育水は、まずウールボックスで物理濾過し、下のスポンジフィルターがある所で生物濾過。
その後エアレーションで溶存酸素量を確保して水中モーターで上の水槽に水が戻るようになっています。

ヒーターや水温計のセンサー、pHメーターのセンサー等見栄えの良くない物は全てこの濾過槽に設置しています。


そしてこのオーバーフロー水槽に居住するお魚は・・・


ジャーマンラミレジー

ジャーマンラミレジー
綺麗でしょう。

ジャーマン・ラミレジィです!



じゃなくて・・・

ディスカス オーバーフロー水槽
もちろんディスカスですYO!(^-^;

流石オーバーフロー水槽。余計な配線やパイプが無いのでスッキリしてます。

ディスカス オーバーフロー水槽
まだ色飛びしてますが、各ヒレは閉じていないので気に行ってくれた様子です(^○^)

今まで60cmレギュラー水槽で飼育していたのですが、餌をバクバクと喰うのでpHがすぐに落ちてしまうのです。

水換えをしてpHを6台にしても2日で4台前半まで落ちるという状況だったので堪らずに少し大きめのオーバーフロー水槽導入と相成りました。

環境が変わって色々と良い方向に進んでくれたら良いのですが。


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