実現させるとしてもまだまだ相当先の話です。
では小さなオーバーフロー水槽だったら実現可能ではないかと探しました。
あ、ありました!
ニッソーのクロスミニ。
アクリルの水槽で横幅が20cmしかない小さな水槽です。
下に見えてる黒い部分が濾過層です。
濾過層の背面はスケルトンになっていて濾過層内部が見えるようになっています。
右上の黒い太いパイプから飼育水が落ちてきて、物理濾過・生物濾過された水が最下層に落ち、右下の水中モーターで上の水槽に汲み上げます。
上の水槽部を濾過層から取り外した状態です。
今回植栽する水草はトニナと決めていましたのでCO2の添加が必要になります。
ただでさえ小さな水槽なのに拡散器なんて入れたら目立って仕方ない。
なので以前使っていたCO2マスターアドバンスを無理やりハメ込みました(^-^;
パワーサンドをおまじない程度に極僅か入れて鉢底網をセット。
そしてソイルを敷き詰めました。
こういうソイルの傾斜を見ると無性に石を置きたくなってしまう(笑)
硬度!? 関係無い!(笑)
次に濾過層に濾材をセットします。
付属されていた濾材の上に、アドケタ水槽で育生していたスポンジを輪切りにして置きました。
石を配置してしまったからにはトニナで石が隠れないようにしないと・・・。
という訳で、90cmレイアウト水槽内にいつの間にか爆殖していたリシアをカットして溶岩石に巻きました。
水槽を書斎のデスク脇に移動して、リシアを置き、トニナを植栽して水を注水したら完成!
リシアを巻くのに時間が掛かりましたが、4時間ほどで全て終わりました。
小さな水槽は楽です。
CO2は小さな泡になってしっかり水槽内に拡散しています。
今日はリシアが光合成してくれませんでしたが、明日には無数に酸素を出し光り輝く絨毯を見せてくれることを期待します!
そして、しばらくしたらリシアバッコン・・・。
その頃には当初の予定通り、トニナ単植水槽に変更です(笑)
先日ある方から質問を受けました。
『ブリラントフィルターを掃除する時、エアチューブ外しますか?』
『一旦エアチューブを外すとチューブホルダーに入らなくなりますよね?』
エアチューブをブリラントフィルターに接続する部分が長い間水に浸かっているとふやけてしまって、上の写真のチューブホルダーに上手く通せないようなのです。
だからこの方はチューブホルダーにエアチューブを通さずに使用しているのです。
私は『つなぎを使えば大丈夫だよ!』と答えました。
「つなぎ」とは上の写真のようなエアチューブ同士を接続する部品です。
それを上の写真のように使い、掃除する際はつなぎ部分を外してフィルターごと水槽の外に出して掃除します。
この時、①の部分も②の部分もエアチューブを外さずに掃除します。
①のチューブホルダーからエアチューブを外して掃除する場合、②は外しません。
つなぎが付いている部分のエアチューブは水槽外にあり、ふやけていないので掃除の後、簡単に①チューブホルダーに通すことが出来ます。
こんな事は常識だよ!と思われる方には大変失礼ですが、今回質問された方に写真付きで親切丁寧にご説明差し上げたかったので何卒お許しください。
あっ、ビタエニの写真撮るの忘れた・・・。次回までには撮ります!
↓ ポチッとしていただけたら変身します(笑)