アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2014年5月29日木曜日

エリザベサエ/バニワ産卵するも…。

今朝エリザベ/バニワ水槽を覗くと、ちょうど産卵行為の真っ最中でした。

Ap.エリザベサエ/バニワ
今までに一度お腹がベッコリと凹んだメスを見ていたので産卵自体は少なくとも2回目になります。

Ap.エリザベサエ/バニワ
弱かったメスはヒレボロになりながらも、既に黄色く変色して必死に周囲を警戒しています。

しかし度々オスが巣穴にやってきて卵を貪っているところを見てしまいました(>_<)

おっとこれはイカン!ということで網を手にして早速オスを隔離することに。

それに前々から産卵したらやろうと思っていたことがありました。

カミソリ
このカミソリを使ってオスの尾びれの手術をするのです!

以前紹介しましたが、オスの尾びれが修復できそうもないほど裂けてしまっていたのです。

ハマちゃんにはフォークテールと言われた尾びれ・・・(汗)

少し湿らせたプラケの底にオスを横たわらせて、動かなくなったところに迷いなく上からカミソリを押し当ててオペ終了~

Ap.エリザベサエ/バニワ
術後のオス。

前回パヤミノニスに同様のオペをした際に、裂けた部分ギリギリで尾びれをカットしたため、尾びれが成長しても避けた部分の面影が残ってしまった事があったのです。

今回はその反省を生かして躊躇なくバッサリといかせてもらいました(笑)

術後は同じ水槽内に隔離ボックスを設置してその中に隔離しました。

Ap.エリザベサエ/バニワ
ちょっと色が飛んでしまっていますが、背びれがギュイ~ンと伸びてきましたよ~♪

腹びれに赤いソックスを履くのを期待していましたが、ここまで大きくなっても履かないとなると期待薄ですね(^-^;

しかし念願のサエが産卵してくれたし、オスの尾びれのオペが完了したことでホッと一安心。。。

だったはずなのですが・・・・・・・。

夜水槽を覗いてみると、隔離ボックスを固定していた吸盤がズレて隔離ボックスが斜めに傾いています!

うわっ\(◎o◎)/!まさかっ!と思って隔離ボックス内を探してもオスの姿は既に無し。。。

肝心の卵は???

半分以上無くなってました(*_*;

今回は諦めてまた次回に期待することにします。





Ap.sp.ロートカイル/バニワ
こちらはロートカイル/バニワ。

Ap.sp.ロートカイル/バニワ
少ないながらも稚魚は元気そうで、毎日ブラインを食べて大きくなってます。

Ap.sp.ロートカイル/バニワ
上手く写真で表現できませんでしたが、メスはやはり赤唐辛子です!

他のアピストの婚姻色とは一味違っていて、赤っぽいオレンジ色に染まっています。

若干メスのお腹がまたふっくらとしてきた事が気掛かりですが・・・。

突然の育児放棄とか止めてよねぇ~(^-^;

Ap.sp.ロートカイル/バニワ
オスは同じ水槽内に同居しています。

背びれがちょっとヤバイですが、45cm水槽ということでメスの攻撃にも上手く対処できるようになりました。

最近はよく食べてメスと同じくらいの体格に成長し、オスとしての自覚も芽生えてきてるようです♪

育児中のメスには対抗できませんが、アテに入れているカンディディには容赦なく攻撃できるようになりました(笑)

Ap.sp.ロートカイル/バニワ
尾びれにも色が出てきたように見えますし、腹びれの先端にも僅かに色が。

背びれはまだ若い個体なので今後成長すれば問題無いと思っていますが、流石に背びれをカミソリでカットは出来ないですからね・・・(笑)


↓ ポチッとしていただけたら変身します(笑)
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10 件のコメント:

taketatu さんのコメント...

サエのオスはおなかが膨れているようにみえます。卵を食べちゃうとは、いかんオスですねー。メスが強くなれば食べないようになるのでしょうか?
背びれをカットして再生したら画期的です。ただし、再生しなかったらと思うと、実行できんですよね。

ミヨ さんのコメント...

ひとまず、産卵おめでとうございます!
結果がうまくいかなかったとしても、とりあえず産んでくれると安心しますよね~w
しかし♂の背ビレが随分伸びて、カッコいいですね!
これであとは尾ビレが元に戻れば言うことなし!ですね。

そしてこのロートカイル!
ちょうど昨日、ココナゴさんと話してたんですよ。
バニワのロートの中でも、デスモさんとこの個体の隈取は凄い!って。
しかも頬オレンジですし。
これであと尾ビレの赤い楔が現れれば完璧ですね!
根本あたりに、少し色が出てきているような…!?

けんけん さんのコメント...

サエバニワの背鰭カッコいいなーうちは折れちゃったからな~(泣)
手術バッチリですね~程なくよみがえるでしょう!このような記事は貴重です。
そして、ロート!将来が見える~これはかっちょよくなりますね~大切にしてくだせぇ~

梨乃のパパ さんのコメント...

どうもです~
エリザベもメンデも♂が良く卵を
食いますよね~(汗)エリザベは当てに
入れてても忍者の様に忍び寄って稚魚食い
ますからね~(笑)♂の尾鰭がどの様に
再生するか?凄く興味有ります!!
ロートは45㎝なら次回産卵しても1腹目の
稚魚達は生き残れますね~我が家も昨日
過酷なロートFの水槽でバニワ.ロート浮上です~
(笑)

Woodlabel さんのコメント...

> taketatuさん

以前、♂が卵を食べてしまったミウア/Ig.ミウアとアガシジィ/テフェF1は2回目の産卵では♀が強くなって巣穴に♂を近寄らせませんでした。
バニワのサエの♀も次回は強くなってくれることを期待してみます♪
背びれをカットして綺麗に再生するのだったら今すぐにでも実行したいアピはいるのですが、流石に無理なのでは?と思ってます(笑)
今まで尾びれと腹びれのカットをして上手く再生しているので今度試してみようかな~
多分若い個体でないと無理だと思いますが・・・。

Woodlabel さんのコメント...

> ミヨさん

あはは。翌日にはキレイサッパリ卵はなくなってました(^-^;
ペアの雰囲気は良いのでまた産んでくれるでしょう。
それまでに尾びれも綺麗に再生してくれたらいいんですけどね。

ロートは選別する際に小さいのに異様に隈取が出ているチビを選びました。
尾びれも若干ですが赤くなるような気がしてます。あとはメスにヤラれた背びれが綺麗に伸びてくれるかですね(^-^;

Woodlabel さんのコメント...

> けんけんさん

背びれの再生は難しいですかねぇ~
ウチのユルエンも背びれが伸びてきません(>_<)
ある程度大人になると難しいのかもしれませんね。
尾びれの手術は以前パヤミノニスで経験してるので、今回はスムーズに行えました♪
修復の過程はカメラで記録する予定なのでまたアップしたいと思います!

Woodlabel さんのコメント...

> 梨乃のパパさん

翌日には卵を完食してました~(笑)

ロートの♀は育児してますが、どうもまた産卵しそうな雰囲気なんですよね(汗)
かといって調子の良い水槽が今無くてそうなったらどうしようと不安でした。
45cmだったら大丈夫ですかね?
ディプロみたいに♂が一腹目を面倒みてくれたらいいんですけど(笑)

ココナゴ さんのコメント...

まいどです(^^)

カミソリジャック!?∑(゚Д゚)

サエの背ビレが立派なだけに
尾ビレが無いと、
違和感たっぷりですねぇ〜

僕は怖くて、よぅしません…(._.)

この辺も、
今度の東京行きの時に
聞いてみたいですぅ〜〜

ミヨちゃんも書いてますが、
やっぱりデスモさんトコのロート
かっちょええですねぇ〜(^^)

熊、🐻、隈がほちぃ〜(._.)

Woodlabel さんのコメント...

> ココナゴさん

以前は尾びれが裂けたら諦めるしかないと思っていましたが、このブログのコメント欄で『カットしたら再生するよー』という有り難いアドバイスを頂き実行したのです。
やはり再生するのか心配でしたが、尾びれは魚にとって生活する上で必要不可欠なもののようでしっかりと再生しました。

ロートは背びれがね・・・(>_<)
ロート特有のあの背びれが無いと・・・Orz