2腹目の稚魚たちが大きくなったので、稚魚だけを抜く作業をしてから約2週間。
水槽内に稚魚が居なくなるとメスは母から女に、そしてまた母に変身するのです(笑)
オスが尾びれのカット手術をしてから臆病な性格になってしまい、まともに姿を見れることがほとんど無いのですが(汗)、ヤル事はしっかりヤッてくれて、メスや稚魚たちの邪魔をすることも無いため、安心して同居させている平和な水槽です。
メスがずっと黄色い体色のままなので、産卵に気付くのが遅くなってしまいました。
卵の色から判断すると産卵から2日くらいは経過しているものと思われます。
今回もオスを同居させて放置してみる予定です。
こちらは1腹目の稚魚たちです。
本来はpH6台の水で育てたいのですが、水槽数に制限があるため現在はpH4.2前後の水槽に入ってもらってます(^-^;
体調は問題ないようですが、やはり成長が遅い・・・(汗)
オスです。
このオスが稚魚の中でナンバー1個体です。
本来は体色に紫が乗ってくるのですが、網の中にいるので多少怯えているのか、それとも網の色により紫が同化されているのか、多少いつもと色合いが違うようです。
こちらはメス。
オスとのサイズ差があまり無く良い感じ(*^-^*)
アピブリコンに備えてそろそろメスを選別してVIP飼育に移ろうと思っています。
こちらは2腹目の稚魚たちです。
1腹目はメスばかりだったのですが、2腹目はオスばかりになりそうな予感(^-^;
ラインの乱れが多少出て来る可能性がありますが、スタイルは問題無いレベルだと思います。
成長が早く良いオスが取れれば、1腹目のメスとでペアにすることも可能かな。
さてさて、今回の記事では珍しく網の中にいるアピストを撮影したのですが、使用した網がこちら。
aguuネット カーボンシャフト。
北海道にあるAQUA SHOP ごえもんとはなさんにて注文したオーダーメイド品です。
梨乃のパパさんやけんけんさんのブログでも紹介されていましたのでご存じの方も多いはず。
世界に2本しかない(いやっ4本になりそうだwww)特別な網です。
水槽環境に合わせて大小1本ずつ作ってもらいました。
持ち手部分は、深緑に金箔をあしらった品があって落ち着きのある風合いに仕上がっています。
実際に見て触ってみると、かなりの工程と労力と職人さんの魂が込められた一品というのが感じられました!
そしてこの網が届いたら是非試してみたかったのが、このピンクの網をアピストがホントに怖がらないかという事です。
と言う訳で、今回ちょうど2週間前に網で掬われ恐怖感が残っているパヤミノニスの稚魚で実験してみたのです。
いつも使っている伸び縮みする黒い網を水槽に入れた途端大騒ぎして逃げていたパヤミノの稚魚たちが、このピンクの網を水槽に入れてみると・・・、あら不思議、ほとんどの稚魚たちが落ち着いた様子で網を静観しています。
そして水槽の奥の方からピンクの網で稚魚たちを静かに前に寄せてくると・・・、何と自ら網に入ってくるではありませんか\(◎o◎)/!
ピンク色が稚魚たちに安心感を与えたのか、立体形状の網によって出来た空間が安心感を与えたのかはよく分かりませんが、噂通りの結果にちょっと驚いてしまいました。
魚を掬う網にしては高価ではありますが、見た目も実用性もその値段に見合う良い品だと思いました。
○○さんが追加注文した気持ちがよ~く分かりました(笑)
↓ ポチッとしていただけたら変身します(笑)