アカン・・・。
やっちまった・・・。
久しぶりです、この脱力感。
全ての関節が外れ脱臼状態・・・Orz
そうです。大事にしていたお魚を☆にしてしまいました((+_+))
今回はそのような内容の記事なので、興味無い方はどうぞこのページを閉じてください。
先日のブログ記事で載せた水槽の写真。
手前の60cm水槽にはアドケタペアが入っていて、その上にスリムなオーバーフロー水槽が乗っています。
このOF水槽には元々カンディディのF1が入っていたのですが、大きくなってきたので一次選別をして漏れた稚魚十数匹と、現在メスが仔育て中のため隔離したエリザベ・腹白のオスを入れていました。
頬が真っ赤に染まり赤い背びれもグイグイ伸びてきたオスだったので、メスにヤラレては大変と思い隔離したのでした。
夕方この水槽をふと見るといつも元気に泳ぎ回っているエリザベの姿が見えません。
隠れるのが得意だから流木の後ろにでも隠れているのだろうとその場を後にしました。
その後水槽を見るとやはり姿が見えません。
このOF水槽は上からパイプやコードを入れる必要が無く、ガラス蓋との隙間はほとんど無いので飛び出しの危険はまず無いはずですが、一応水槽の周りを確認します。
やはり姿はありません。
流木の穴にでも潜り込んでいるのかと思い入りそうな穴をライトを照らして探してみますがやはり見つかりません。
ん?もしやOFの排水パイプを通って下のアドケタ水槽に居るのか?
下の水槽内に水中ポンプがあり、矢印のようにパイプを通して上の水槽に水を汲み上げています。
それから上の水槽を巡回した後、また下の水槽に飼育水が戻ってくるようになっているのです。
排水パイプを通って下の水槽に下りてくることはあまり考えられなかったのですが、エリザベならば有り得るということで下の水槽を隅々まで探すも見当たらず。
アドケタにヒビって隠れてることもあろうかと思い、下の水槽に入っている流木やらミクロソを全て取り出して水槽内を見渡しても居ない・・・。
流木にくっ付いてたり、穴に潜り込んでいるかと思い全ての流木を2回ずつ確認するも居ない・・・。
ええっ~、じゃあ何処行ったの!?
もう一度上の水槽を確認してもやっぱり居ない・・・。
その時ふと上の水槽の左にあるOFの出水パイプが目に入ります。
いやいや、まさかこのパイプを逆流しないだろう。
入ったとしてもすぐに出てくるはず。
それからまた下の水槽の流木やら水草を入念にチェックするも先ほどと状況は変わらず。
ならば念の為、一応出水パイプを外して中を見てみることにしよう。
ええっ\(◎o◎)/!
そこに尾びれらしき黒い物が見えます。
触ってみるとピクピクと動くではありませんか!
こうして水中ポンプから出ている一番細いパイプ部分に挟まって身動き出来ないエリザベをようやく見つける事が出来ました。
早速救出してあげようと尾びれをつまんで引っ張ってもビクともしない。
水中でパイプごと左右に振っても全く出てきません。
これ以上このままの状態は危険と判断して、頭の方からティッシュを巻いたアクリル棒を押し込みようやくパイプから脱出させましたが・・・、
そこには背びれや腹びれが剥がれてしまった痛々しいエリザベの姿が・・・。
辛うじて呼吸はしているもののあまりにも変わり果てた姿を見て茫然自失(~o~)
いやでもまだ助かるかも知れないと、OF水槽にセパレーターを取り付けてカンディディとエリザベを隔離して様子をみることにしました。
横になったまま何とか呼吸だけはしている状態でした。
頑張ってくれっ!と何度も念を送りました。
しかしその後3時間くらいして静かに呼吸するのを辞めてしまいました(泪)
ガックリです。ホント何やってんだか。
病気だったら覚悟する時間があるのですが、飛び出しとか今回のような事故は突然やってくるのでショックがデカい。
エリザベの性格を考慮して出水口に網を被せておくべきでした。
やっぱりエリザベとの相性が悪いのかなぁ。
いや、自分の危機管理がなってないだけです(+_+)