アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2014年1月14日火曜日

浮上。そして産卵。。。

今月2日に産卵したイヴァナカラ・アドケタ

先週の土曜日に浮上しました。

水槽の奥に居てなかなか稚魚を見せてくれませんでしたが、今日やっと見えるところに稚魚を引き連れて出てきてくれました!

イヴァナカラ・アドケタ トゥッカーノ
メスは日が経つにつれて体色がどんどん黒くなって渋くなってきています。

イヴァナカラ・アドケタ トゥッカーノ
稚魚は既にだいぶしっかりしていて、体には細かな点々模様、目は金色で縁取られています。

イヴァナカラ・アドケタ トゥッカーノ
今回浮上した数は100尾いったかどうか。

産卵→孵化は見たところ減らずに移行したようでしたが、浮上数は期待していたほどとは行かず減ってしまったようです。

ただし夫婦仲は相変わらず良さそうなので一先ず安心といったところです。

イヴァナカラ・アドケタ トゥッカーノ
200尾ワラワラと湧いてしまっても困ってしまうので、その辺の飼育者の事情を察して適度な数を残してくれたのでしょう(*^^)v

イヴァナカラ・アドケタ トゥッカーノ
ブラインを探し求めてキビキビした動きを見せてくれる稚魚たち。

基本的に稚魚の面倒を見るのはメスですが、メスが稚魚の傍を離れる時はすかさずオスが来て稚魚の面倒を見ています。

この辺はアピストと違うところだなぁと感心しています。

ガラス面やミクロソリウムがコケに覆われてきていますが、3週間経過するまでここは我慢のしどころです(笑)

産卵前に足し水をして、産卵してからはビッチリと蓋をして蒸発を極力抑えるよう出来る限りの事はしてきましたので、現在の稚魚の数がこれ以上減らないように観察を続けていきます。





5日に産卵をしたAp.パヤミノニス1号
Ap.パヤミノニス
今日ようやく浮上しました(^O^)/

我が家では全ての水槽の水温を24度前後で管理していますので、産卵から浮上まで1週間以上掛かってしまうようです。

Ap.パヤミノニス
水槽のライトが点灯すると同時に泳ぎ出した様子です。

ヨークサックがまだ残っていて完全な浮上とまでいっていない様子ですが、母親が我慢しきれずに稚魚たちを強引に外に連れ出したといった感じを受けます。

こちらの稚魚たちは産卵→孵化→浮上と大きく数を減らすことなく順調に推移してきたようです。

1腹目の稚魚とペアリングしたいという思惑があるので、今回は早めに選別をしてVIP待遇で飼育してみたいと思っています。





同じく5日に産卵したAp.ビタエニアータ・アラサ

こちらも本日浮上した模様です。

実はオスを同居させていましたが、孵化してから育児権がオスに移ってしまったようでした。

観察を怠ったのと水槽の奥で見え辛かったというのがあったのですが、稚魚の数はやはり減ってしまいました。

Ap.ビタエニアータ・アラサ
慌ててオスを同水槽内で隔離しましたが、メスは丸一日育児を放棄していました。

今回はダメかなと諦めていましたが、翌日何とかメスの体色が黄色に戻って育児を再開してくれたので一安心しています。

未だに水槽の奥に居るのでしっかり確認できませんが、浮上数は20未満のようです。

まだ若いペアなので気長に今後を見守っていきたいと思います。





そして、こちらはAp.sp.イエローミウア。
Ap.sp.イエローミウア
長らくブログに登場しませんでしたが、理由は昨年の9月以来何も動きが無い上に、ヒレの膜部分が溶けてきてしまったというのがありました。

ただオスは毎日メスに対してアピールを繰り返していました。

水が悪いのだろうと水質の改善を繰り返して、先週の金曜日の夕方、遂に待ちに待った2回目の産卵をしました!

数は50~60個くらい。

今回は失敗することは許されないので、オスは即ヌキ!

Ap.sp.イエローミウア
そして今朝孵化しました。

数は減らずに推移したように見えます。

ところがこのメス、何か他のアピストのメスと違うんですよねぇ~

卵や孵化したての稚魚が居たら上方に居て新鮮な水を送るとか、外敵から守る仕草をする筈なのですが、少し離れた所から見守っている感じなのです。

何やら得体の知れない生き物を遠くから恐る恐る見ているような感じ(*_*;

そんな様子だったので孵化を半分諦めていたのですが、卵の数が減らずに孵化してしまったので逆の意味で驚いてしまいました(笑)

そんな感じなので飼育者の気持ちとしては、何とか浮上まで行ってもらいたいと思う気持ちと、母親としての自覚を持っているのかという不安感が渦巻いている状況です。

失敗の責任を魚に押し付けた時点でアピスト飼育者としては失格と言われますが、この場合はどうなんでしょう?

単なる未熟なメスなのか、それとも稚魚の自立心を養うためのスパルタ教育を既に実践しているのか、今後の動向が気になるところなので注意深く観察して行こうと思っています。


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10 件のコメント:

  1. 次はDESMO邸~ロックオン!!!

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  2. > 容疑者Kに告ぐ
    君は特別指名手配中だ!
    家族も心配しているゾ。
    悪いことは言わない。これ以上罪を重くしないために大人しく次回懺悔の会に出頭しなさい!(笑)

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  3. おぉー!アドケタの婚姻色って・・・重厚ですよね…ゴージャス!!まったく別のお魚みたいになっちゃうのがまた魅力的~

    イエローミウアのようなおっかなびっくり育児でもちゃんと稚魚は育つものなんですね・・・・
    せっかくここまでうまくいったんなら、母性を発揮して頑張ってほしいです~!
    頑張れおかーさん!

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  4. 梨乃のパパ2014年1月15日 17:34

    どうもです~
    200は無理でしたか~(笑)でも100近く
    居ればお腹いっぱい~ですね!私が言って
    通りに♀が綺麗でしょ~この綺麗さは、浮上
    をしないと見れない綺麗さだと思いますよ!
    イエローミウアも合格店の浮上の様で流石ですな~
    ヒロちゃんを水槽マットひかせにデスモ邸に
    行かせる?あの人自分は水槽増やすの慎重
    なくせに~他人の水槽産ませるの得意だか
    らな~~(笑)K氏の家族からの捜索願い
    は何時もの事よ~~(笑)

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  5. イエローミウアにアドケタにあとなんだっけ?ってくらい大漁ですね~特にイエローミウアには期待しちゃいます。きっと大丈夫さ~

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  6. > ゆきこむさん
    アドケタのメスは日に日に黒色の面積が大きくなって綺麗になってきてます。
    DVされてた時の真っ白な体色とは全く違ってきて、逞しい母親といった印象です。

    イエローミウアは今日見たら卵が巣穴から無くなっていました。
    あ~やっぱり・・・Orz と思ったら流木の窪みに稚魚を移動したようです。
    こちらも実は良いお母さんなのかも知れません(笑)

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  7. > 梨乃のパパさん
    アドケタの稚魚、今日見たらまた少し減っているような・・・。
    でもメスは綺麗です!パパさんが言われてたとおり照明の角度によってブルーのラメが何とも言えない輝きを見せてくれます。
    これ見れただけでも嬉しいです!

    ホント水槽ヤバくなってきました(笑)
    トーマシーの稚魚を育ててる場合じゃないゾっと(笑)

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  8. > けんけんさん
    年が明けたら急に動き出してしまいました~(笑)
    水槽足りなくなってきたから、もうネグロの魚来なくていいよ~(#^.^#)
    イエローミウアは今回が最後のチャンスという思いで観察しています。
    今日メスが稚魚を流木の窪みに移動させたりしているので、一応母親の自覚はあるようです(笑)
    何とか頑張って欲しい!

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  9. こちらの記事見落としてましたー。亀コメすみません!

    すごい産卵ラッシュでしかもメンツが半端ない・・。こりゃーこの先、水槽も産卵しそうですね。(ヤツらは胎生ですよね!)

    イエローミウアもほぼ減らずに孵化・・。さすがです。
    メスの面倒の件ですが、エリスルラなんかは何ペアも産卵していますが、全般にあまりつきっきりで世話をしないように思います。特にリラックスした状況では、「卵あるのか?」という感じ。
    個体差や環境によのかもしれませんが・・。

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  10. > taketatuさん
    いえいえコメントありがとうございます!
    産卵ラッシュで嬉しいんですが、あまり集中せずにもうちょっと定期的に産んでくれないかなぁ~と思います。
    贅沢な話ですけど・・・。
    水槽はもう産んでもらっては困ります(汗)
    やっぱり水槽の波があるように飼育環境の波もある気がしています!
    でも産卵、これだけじゃ無いんです!

    taketatuさんのところのエリスルラもあまり世話しないメスなんですね。
    確かに稚魚を放って平気でブラインをパクついているので、てっきり稚魚が居ないなったかと見る度に思うほど放置なんですよね(笑)
    今回来たイエローミウアをもう1ペア飼育したら検証できますが止めときます(笑)
    多分個体差なのかも知れませんね。

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