アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2013年5月31日金曜日

Padore島を探してみる

Padore島が何処なのか探してみようと思ったが、我が家にはネグロ河の詳細地図が無い。

こういう時はやはりGoogleマップで調べるのが一番手っ取り早い。

ネグロ河地図
サンガブリエルとサンタイザベルの間のエリアというのだが・・・
一番拡大してみても『パドレ』『Padore』いずれの文字も見当たらない(*_*)

んん~~
あの有名なヤワウィーラ島にも名前が記載されていないのでパドレ島が記載されている訳ないか。

サンタイザベル寄りには大小様々な島が点在しているし・・・。
仕方ない。サンガブリエル寄りにある大きな島をパドレ島という事にしよう!(汗)

※その後調べたら、地図の「ココ?」はIlha Acarabuみたいです。

どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください<m(__)m>
ネグロ河詳細地図には島名も記載されているのでしょうか。


さて、そんなパドレ島から我が家に来ていただいたお魚がいます。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
Ap. ギビケプス Ilha De Padore


先日音羽に行った際、とっくに閉店時間が過ぎてるのに、ヨダレを垂らしながら魚を見ている私の目の前に店主が入荷したばかりのお魚が入ったプラケを置きました。

それがこのお魚だったのです。

まだ色が飛んで真っ白な状態でしたが、細い胴体の割に背ビレが長くカッコいいお魚でした。
しばらく観察していると、いち早く背ビレが黄色く染まり、ラテラルバンドと目の下のラインが薄ら浮き出てきた個体が1尾いました。

「この魚いいなぁ~」と思っていることを察知されてしまったのか、またしても店主が目の前に網を置いて立ち去りました(笑)
確かにこの時点で心は決まっていたのですが(爆)

早速網でその個体を掬い、メスは店主に選んでもらい、そして帰宅しました。


低pHでこのお魚を収容できる水槽は、先日CO2事故で全滅させてしまった30cm水草水槽しかない。
バクテリアが無事か心配だったので、その日に半分換水してからトーマシーを投入し、ギビはプラケに入ってもらいました。

3日後、その水槽に投入したトーマシーは問題なく、油膜の発生も見られなかったのでようやくギビケプスを水槽に迎え入れました。


水槽横に鏡を置いて遊んでみました(^_^;)
Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
何見てんだよぉ~(ー_ー)!!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
バサッ!!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
うぉぉぉ~~~
あぁ~失敗、モスに邪魔された(^^;)

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
♀も水面近くで控えめに、ウォォ~
少し小柄な♀は、最初♂を怖がり水槽の奥や水面近くに居る時間が多かったのですが、

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
しかし、最近はお互いをしっかり認知しているようです。
なかなか良い雰囲気。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
そして今では、♀の方が水槽前面に居る時間が長くなったような気がします(#^.^#)

♀が少しふっくらしてきた気がするので、もう少ししたら大量換水を敢行してみます!



シーズンが終わったにも関わらず、どうやらネグロ水域のお魚たちが音羽の地に挙って集合しているようですねぇ~
私も明日は重病人が挙って集まるこの場所、音羽隔離病棟に診察を受けに行きます!

いやいや、私は見るだけですヨ! 重病人が更に悪化していくのを(笑)



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2013年5月29日水曜日

母の偉大さを知る

関東もついに梅雨入りしてしまいましたね。
ジメジメして、水温上昇との戦いが今年も本格的に始まります(*_*)


さて先代のsp.タメが残した子孫が現在2つの水槽に分かれて暮らしています。

一方は、3月2日に産まれた稚魚たち。
混泳水槽だった為、子孫を残す事を優先させて、浮上後まもなく母親から隔離し稚魚のみを単独で人工飼育している水槽。

もう一方は、3月30日に産まれた2腹目の稚魚たち。
既に生後2ヶ月、常に母親と共に暮らしています。

どちらの水槽もスポンジフィルター水槽で設備や水質がほとんど同じ状況です。

しかし、2つの水槽を見比べると明らかに様子が異なります。


sp.タメ

sp.タメ
sp.タメ 3月2日産卵(人工飼育)
母親が居ない人口飼育している水槽の稚魚たちは、ブライン給餌の時以外は水槽の下の方を中心に自由気ままに泳いでいます。


sp.タメ

sp.タメ
sp.タメ 3月30日産卵
母親がいる水槽の稚魚たちは、水槽全体を上へ下へと常に泳ぎ回っている状況です。

稚魚たちが率先して泳ぐというよりは、母親に叱られながら泳いでいる感じです。
時々水槽の下の方でジッとしている稚魚を見つけると、母親がその稚魚に突進して泳がせている様子が見れます。

またブラインを少し多めに与えてしまった時は、残ったブラインを母親がしっかりキレイに食べてくれますが、母親の居ない水槽の方は少し長い時間ブラインが水槽を漂っています。

そのような事が原因で水質が悪化しているのか、母親の居ない水槽の稚魚が最近になってポツポツと★になっているのですが、母親と共に暮らしている稚魚は未だ★になる稚魚は居ません。

産まれた日が1ヶ月ほど違うので、双方の成長度合いの違いは分かりませんが、このように観察していると母親の重要性を感じます。

母親の愛を知らない稚魚たちが、これから悪の道に進まないようにこれからも観察を続けます。




その他の稚魚についても纏めて記事にしてしまいます。


【ビタエニアータ ペバス】
ビタエニアータ・ペバス

ビタエニアータ・ペバス
ビタエニアータ ペバス 4月4日産卵
こちらの水槽には、ビタエニアータとカンディディ1号の稚魚が居ます。

実はこちらの水槽の稚魚も母親の愛をあまり知らない育児放棄された稚魚たちです。
更に、水が悪いのだと思います。ベリースライダーやヒレの成長が悪い稚魚が多いです。

こちらの水槽は急ごしらえだった為まだ水が出来ていないのでしょう。この水槽の将来は近いうちに判断する必要がありそうです。



【アガシジィ テフェ】
アガシジィ・テフェ

アガシジィ・テフェ
アガシジィ テフェ 3月31日産卵
こちらの稚魚たちは数が少ないものの、順調に成長しているようです。



【エリスルラ リオマモレ】
エリスルラ リオマモレ

エリスルラ リオマモレ
エリスルラ リオマモレ 4月2日産卵
こちらの水槽は、パパも一緒になって子育て中。
産卵した時から一番安心できる水槽です。



【タエニアカラ・カンディディ ジャタプー】
カンディディ・ジャタプー

カンディディ・ジャタプー
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー 4月24日産卵
こちらはカンディディ2号の稚魚たち。
♂は混泳水槽に移し、稚魚はママと一緒の水槽に居ます。
1号の稚魚たちが将来を期待できない状況なので、この仔たちは順調に育ってもらいたいと思っています。



【エリザベサエ ネグロレッド】
エリザベサエ・ネグロレッド

エリザベサエ・ネグロレッド
エリザベサエ ネグロレッド 4月30日産卵
ハハハ~。こちらは順調に減っております^_^;



【マクマステリ スーパーレッド】
マクマステリ・スーパーレッド

マクマステリ・スーパーレッド
マクマステリ スーパーレッド 5月10日産卵
こちらはまだチビチビです。
この水槽の底床はソイルを使用していますが、そのソイルの袋の底にあったカス部分を使ってしまったのか、ソイルの粒が細かく潰れてミクロソリウムの葉の上を覆っています。

早めに気付いて底床を変えれば良かったのですが、産卵してしまったのでそのままの状態です。

水が濁ったりしていないので水質には問題ないと思われるのですが、このままの状態が長く続くとスポンジの詰まりが考えられるので早くこの稚魚たちには成長してもらいたいと思っています。



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2013年5月26日日曜日

レイコンの撮影完了!

今年もこの日がやってきました。

世界水草レイアウトコンテスト用の写真撮影の日。


今回で3回目の出品となりますが、昨年までは締切2日前にあたふたして撮影をしていましたが、今年はある程度余裕を持って撮影に挑むことができました。


予定では昨日撮影を決行する予定でしたが、金曜日の夜中に音羽のS師匠より突然メールが。

『魚がデカ過ぎる!早急に小さ目のカージナルテトラに入れ替えなさい』との指令が発令されました。
それもS師匠だけの意見ではなく、あの世界のOさん(王さんではなく)も同意見とのこと。

師匠とOさんからの指令となれば断る訳にはいきませぬ。


この水槽に居たのは、カージナルテトラとエンペラーテトラ。いずれもこの水槽で3年以上暮らしています。エンペラーなんて6cmを軽くオーバーしてるほどデカいんです。
90cmとは言え、この大きさの魚が悠々と泳いでいたら水槽が狭く見えます。

早速、土曜日の朝から大きな網を両手に持ち、レイアウトを崩さないよう慎重に捕獲しました。
その後、急いで熱帯魚屋に行き、カージナル30匹を持ち帰り水槽に放ちました。

確かに魚のサイズが小さくなることでスケール感がかなりアップしたように思えます。


師匠、Oさん、的確なアドバイスありがとうございます!


流石にその日のうちにカージナルの色が上がってこなかった為、本日の撮影となったわけです。


90cm水草レイアウト水槽
早速朝から作業開始!

フィルターを外して、水草の形を整え、トリミング後の水草やゴミをひたすら掬い、扇風機をセットし、プラダンで水槽を囲み、何度も前面ガラスにくっ付くオトシンを追い払い、カメラをセッティングしてようやく撮影開始。

毎回ドタバタしながら準備するのですが、年に1度の事。結構楽しい時間でもあります(笑)

90cm水草レイアウト水槽
撮った写真をPCでチェックしながら100枚ほど撮影して終了~~

写真の選別作業がまだ残っていますが、とりあえず今年も何とか無事に終わりました。

んん?
写真を見ていると新たに導入したカージナルよりも小さな魚を発見!

90cm水草レイアウト水槽
エンペラーテトラの稚魚が居ました。
よく見ると確認できるだけで15尾ほどチョロチョロと泳いでいました。

これもスケール感をアップさせるということでヨシとしよう!(笑)

90cm水草レイアウト水槽
今回はより奥行感を出すために水槽の中に白砂で川を作ってみました。

今年の順位はどの程度になるのか見当もつきませんが、去年よりは成長した事を順位で確認できたらいいなぁと思っています。



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2013年5月25日土曜日

タメでしょっ!?

私が最初に飼ったアピストはタメでした。

写真で初めて見た時「カッコええぇ~」と思い、いつかアピストを飼育したい。その時は絶対タメを飼ってみたいと思っていたのです。

そしてようやく念願が叶ったものの、先日病気で♂を★にしてしまいました(泪)
幸いにして♀とFは元気で、この稚魚が早く大きくなって父親を超えるカッコええぇ~タメに成長してもらいたいと思っていました。

しかし、タメが長らくボスの座に君臨していた90cm水槽を見る度に少し寂しい思いをしていたのです。


そんなある日、ふとネットを見ているとワイルドのタメが売られているではないですか・・・。
いやいや、先日悲しい思いをしたばかりなのに、それに稚魚を立派に育て上げなければ・・・。
しかし、滅多に出会えない魚種。今を逃したらこの先いつ出会えるか分からない・・・。

んんん~~~んんん~~~

長い葛藤の末、

『このタメをいつ導入するか。』

『タメでしょっ!』

・・・・・・。

・・・。


そんな訳で。

Ap. sp. タメ
初めはこんなフナみたいな魚がどんどんカッコ良くなっていきます。

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ
少しカッコ良くなってきました~

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ
悪い目してるなぁ~(笑)

赤と黒のツインバーがはっきり出てきました。

Ap. sp. タメ

Ap. sp. タメ
♀はヒレがかなりヤラれていますが、何かすぐにも産んじゃいそうな雰囲気。

そして♂は早くも90cm水槽のボスへと上り詰めました。

まだ若い個体なので、これから更にカッコ良くなっていくのではないかと思います。
今回はしっかり観察しながら大事に育てていきたいと思っています。



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2013年5月21日火曜日

パヤミノニスの違いが分かりません!

先週の土曜日、音羽にあるアクアショップに行ってきました。

レイコン水槽のキツ~いダメ出しを受けるのと、cf.パヤミノニスを見るのが目的でした。

先に来店されている方々の対応が終わるのを待つ間、パヤミノニスの水槽をじ~っと見つめていました。
我が家に居るパヤミノニスは(多分)cf個体ではないので、cfとcfでない個体の違いに興味があったのですが、じっくり見ても私にはさっぱり違いがわからん((+_+))
小さい方なんてホント全く同じに見えました。

この違いの事は店長に聞かなかったのですが、昨日のNEWSにパヤミノの事が書いてあり、「今の時点では分からん」との事だったので少し安心しました。

しかし今後成長するに従ってどのような変化が現れるのか、両方の個体が無いと確認できないではないですかぁ~

どなたかブログやっている方で入手された方はいらっしゃいませんでしょうか。

取りあえずは我が家のパヤミノの写真を貼りますので、違いや気付いた点がありましたら教えてください。

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス



実は上の写真のペアの他に、チビチビのがもう1ペアが居ます。

♀の方がかなり小さくて今は単独飼育していますが、今後上のペアとは少し違った環境で育ててみて違いが出てくるのか確認しようと思っています。

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス

Ap.パヤミノニス
こうやって写真で比べてみると、NEWSの個体とは背ビレの黒の本数が違ったり、腹ビレに黒が入っていなかったり、ヒレの端の色がオレンジだったり多少の違いがありますね。
でもこの辺は個体差の範囲内でしょうかね。



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